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バルセロナチェアの話

バルセロナチェアはミース・ファン・デル・ローエによる名作デザイン

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バルセロナチェアのデザイナーは、建築家ミース・ファン・デル・ローエです。

ミース・ファン・デル・ローエとはどんな人物なのか、

そして、歴史に残る名作、バルセロナチェアはどう生まれたのか、

その背景を探ってみたいと思います。

ミース・ファン・デル・ローエとは誰か

 

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ミース・ファン・デル・ローエは20世紀を代表するドイツ生まれの建築家です。

1886年ドイツのアーヘンで生まれ、地元の職業訓練学校で製図工の教育を受けてから、

設計事務所数社に勤めた後、1912年に独立しています。

1930年に世界初のモダンデザインの学校、バウハウスの第3代校長に就任するも、

ナチスにより閉鎖、1938年にアメリカに亡命しています。

その後1969年に亡くなるまで、イリノイ州シカゴを中心に、

モダニズム建築を作り続けました。

ル・コルビジュエとフランク・ロイド・ライトと合わせて

近代建築の3大巨匠として有名です。

この時代の巨匠建築家は皆、建築に合わせた家具を自らデザインしていました。

バルセロナチェアも建築に合わせて作られた家具なのです。

ミース・ファン・デル・ローエの名言

ミース・ファン・デル・ローエといえば、

建築家やデザイナーであれば誰もが知っている

2つの名言を残しています。

その二つとは、

 

Less is more」(より少ないことは、より豊かなこと)

モダニズム建築の装飾がなくシンプルなのが良いデザインなのだ

という考え方を端的に表した一言です。

 

「God is the detail」(神は細部に宿る)

装飾でごまかせない分、シンプルで良いデザインにするには、

細部のこだわりが重要になってくるということです。

 

この2つの名言は、近代建築のみならず、

現代では全ての分野のデザインにおいて、

よいデザインとは何かを考える際の一つの基準となりました。

ミース・ファン・デル・ローエの建築

ミース・ファン・デル・ローエが示した重要な建築の考え方として

ユニバーサルスペースというものがあります。

 

モダニズム以前の建築は、レンガや石で作られた、

西洋の洋館のような伝統的な空間でした。

それに対してモダニズム以後の建築は、鉄やガラスやコンクリートなど、

作り方が全く変わったことで、床や壁や柱、天井の配置の自由度が上がりました。

そこでミース・ファン・デル・ローエは、

あまり空間に壁を建てず、リビングダイニングなど特定の目的を空間に定めず、

可動間仕切りなどで各々のライフスタイルに合わせて自由に使えるべきだと考えました。

つまり空間(スペース)を何にでも(ユニバーサル)使えるようにしようと

「ユニバーサルスペース」という考え方が生まれたのです。

 

この「ユニバーサルスペース」を平家の住宅で実現したのが、

アメリカイリノイ州の「ファンズワース邸

 

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高層建築、オフィスビルとして実現したのが

ニューヨークの「シーグラムビル

 

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そして公共建築、学校として実現したのが、

イリノイ工科大学クラウンホール

というわけです。

 

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特にシーグラムビルは現在のオフィスビルの

原型と言ってもよいのではないでしょうか。

未だにその整然とした美しさは衰えることがありません。

バルセロナチェアはどのように生まれたのか

 

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バルセロナチェアは、1929年のバルセロナ万国博覧会のドイツ館のために

ミース・ファン・デル・ローエがデザインしました。

このドイツ館は、スペイン国王を迎えるためのレセプションスペースであり、

オニキスや大理石などの高価な素材が使われ、

シンプルな空間構成ながら高級な雰囲気を醸し出しています。

この空間のためにデザインされたと考えると、

バルセロナチェアがシンプルなのに高級感があるのも納得です。

 

このドイツ館はパビリオンなので、もちろん博覧会終了後撤去されていますが、

ミース・ファン・デル・ローエ生誕100周年に当たる1986年に、

博覧会の時と同じ場所に復元されました。

そうしてその復元された「バルセロナパビリオン」には

もちろんノル社のバルセロナチェアが置かれ、

近代建築の名作として、今も来訪者が絶えないようです。

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